コザの zazou のオレオマフィン
コザに長年住んでいると
ちょっとここは特別なところだな、と
思うことがままあります。
たとえば、うちの父親。
復帰前後の、コザが最もコザらしかった時代を
そのど真ん中で過ごした人物。
商売人だった父は、今でも棚卸をインベントリーと呼び、
白紙がほしいときは
「ブランクの紙ちょうだい」
と言います。
とにかく英語を話せる人が多い。
特に60歳以上の男女を問わず。
発音はともかく(笑)、確実に通じる
いわゆる生きた英語をみなさん、しゃべる、しゃべる。
食パンをお買い上げのお客さまは
「これで、トゥーナーサンド作ったらおいしいよね」
おつりを渡そうと小銭を数えていると
「これは、キープチェンジでいいよ」
と、軽くウインクまで添える方も(笑)
近所の居酒屋で店長と二人会議をしていたら、
帰り間際のご近所の食堂店主のおじさまに
さらっとビールをおごられたことも。
「あちらのレディたちに、とおっしゃってました」
というご丁寧なメッセージつきで(笑)
そんなどこまでもアメリカナイズされている世代が
いるコザは、ほかにはない面白さがあるのかも。
ぜひ、この世代とお話する機会を。
お昼どきのzazouが狙い目です(笑)
ザ・アメリカンマフィン。
オレオクッキーのマフィンです。
チョコチップを生地にたっぷり。
トップにはミニオレオをのせて。
アメリカンジャンクスイーツの
アイコンともいえるオレオクッキー。
その名を冠したマフィンは、
コザのzazouを代表する顔でもあります。
コザにしかない、特別なマフィンを
ぜひ、昼下がりのzazouで。
運がよければ、スペシャルな面々との
遭遇がついてきます(笑)
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