zazou

  

いよいよzazouの真打ち登場。

約8時間かけて仕上がるバゲットです。

朝いちに仕込んで3時過ぎにしか焼き上がらない、

とても手間と時間をかけたフランスパンです。

焼き立てが店頭に並ぶ時、パチパチパチ、というパンの表面が

空気にふれて出来るひび割れの音のことを

パンが唄う、というのだそう。


3時のパンの唄、ぜひ聴きに来てください。  

本当にお久しぶりです！

留守にしている間も、訪れてくださったみなさま、

ほんとうにありがとうございます。

やっと、戻ってきました！

まるでこんな気分。



そう、ブログがよみがえったお誕生日おめでとう！！！

生まれ変わったついでに、Facebookなるものまで

恐れながら始めてしまいました。

みなさま、そちらのほうもご覧くださいね。

まずはお知らせまで。  

クリスマスの直後から
まさかのパソコンダウン！

取り急ぎ、ごあいさつとお知らせを
スマホから失礼します。


今年も無事に一年を締めくくることが
できました。

みなさまに支えられたしあわせな
年でした。

溢れるほどの感謝の気持ちを
お一人お一人に伝えられたら。

ほんとうに、ほんとうにありがとう。

来年もまた、美味しいもの
しあわせな気持ちにさせてくれるものを
お一人お一人に、届けていきたいと
思っています。

あなたのお顔を思い浮かべながら
作ったり、選んだり。

喜ばれることがよろこびだと
zazouは信じています。

来年はなにを作ろうかな。


本年は29日までの営業と
なりました。
新年明けての初商いは
1月4日土曜日になります。
  

クリスマスに欠かせないもののひとつ、リース。

これがかけてあるだけで、あたりは一気にクリスマスの空気に変わります。



たとえば、こんなモダンでスタイリッシュなリースは、

ニューヨークのアッパーイーストの邸宅にお似合い？

いろいろ妄想がひろがります（笑）



木の実やベリーを集めたナチュラルなリースは、

ダイニングテーブルの真ん中にそのまま置いても絵になりそう。

こちらはヤンバルの別荘用に（笑）




女子だけの秘密のクリスマスパーティーにぴったりな

うっすら雪が積もったようなリースは、パープルのリボンを差し色に。




ホワイトリース。

こんなけがれのないピュアなリースは、北欧チックなインテリアにお似合い。

湯気のでる温かな飲み物と、ほっこりした時間を過ごせそう。




いよいよ、真打登場？

王道のレッド＆グリーン。

ザ・クリスマスカラーです。

こちらは、ぜひ対でデコレートしてほしい。

見ているだけで、幸せな気分になってくるリースです。


クリスマスっていうけど、何から手をつければいいかわからなくなっている

そこのあなた、答えはリースですよ（笑）

丸い形は永遠を表し、そのこころは、トワノシアワセ、だそうです。

実は私もはじめて知りました（笑）  

急に冷え込んだ今朝。

そろそろ出番が来たようです。


ツリーをだして、オーナメントをぶら下げながら、

近づいてくるクリスマスを、少しずつかんじていく、

この時間が大好き。




スノーマンのオーナメントはどこかレトロなところがいい。



クリスマスをイメージしたアロマソープ。

ゴージャスなパッケージはギフトにぴったり。



こちらは、クリスマス仕様のハンドソープ。

こんなところから、クリスマス気分は高まるのです。



珍しいスクエア型のペーパーディッシュは、ホームパーティーで

活躍させたいな。



シックな色合いは、大人のクリスマスパーティーに登場させよう。




少しずつ、zazouでクリスマス支度、始めませんか。  

報告が遅れてごめんなさい。

無事、産業まつりが終わりました。

本当にたくさんの人、人、人の波。

コザでは見たこともない人の数にびっくり。

アワアワと戸惑っている間に、あっという間に二日間が過ぎた、

というかんじでした。



zazouに訪れてくださった、たくさんのお客さま、

本当にありがとうございました。


素晴らしい機会を与えてくれた、産業まつりの関係者の方々にも

心から御礼申し上げます。


そして、またハードルの高いミッションを、共に乗り越えてくれた

大好きなスタッフたちにビッグハグを。


もう、クッキー千枚焼く、なんて楽勝だね（笑）





  

な、なんとzazouが産業まつりに参加させて頂くことになりました。

台風の影響で、26日金曜日の開催は中止で、27、28日の二日間の開催に

なりました。


沖縄市の市町村枠での出店です。

初めてのことなので、すべての予測がつかず、あたふたしています。


こんな大きなイベントに参加できることに感謝。

未知の領域に踏み込むワクワク感を、スタッフみんなで共有しながら、

心をひとつにして、がんばって準備しています。

沖縄市代表の一員として、はりきって行ってきます。


お近くのみなさま、そうでないみなさまも、

ぜひお出かけくださいね。

明日、土曜日と日曜日の二日間です。


会場でお会いしましょう。

あ～ドキドキする～～  

今年もやってきました、この季節！

ダンシングフランケンは、ボタンを押すと何かが起こります。

ぜひ、店頭でお試しを（笑）



店長の力作、ミイラ！

先日の台風の時に、二人で力を合わせて制作しました。

妙なリアルさが、不気味・・・

あえて、画像を小さくしてみました（笑）

名前はサンダーくんです。




パンプキンクリームパンは、シナモンやナツメッグを効かせたクリームを忍ばせて。



かぼちゃのカップケーキは、生地にもかぼちゃがゴロゴロ。

黄色いパンプキンクリームにスプリンクルでおしゃれさせました。



かぼちゃとレーズンのフォカッチャです。

マリネしたかぼちゃとレーズンに、県産のハムを合わせて。


かぼちゃづくしのzazouへ、ミイラのサンダーくんに会いに来てね。

魔女も待ってるよ～  

ちょっとパリっぽい帽子箱風のギフトボックスを用意しました。


ようく見てもやっぱり可愛い。

こんな手みやげをもらったら一日中ごきげんだな。


これは少し小さめ。


こんなシックな色合わせも。


何が入っているのかといえば、


尚和三盆のサブレです。

チョコレートチャンククッキーも一緒に。

あ、小鳥はついてきません（笑）



zazou が自信を持っておすすめする二大スタークッキー（笑）

別名、ブーメランクッキーです。

なぜかといえば、一度お求めになったお客さまは、ほとんど

また舞い戻っていらっしゃるから（笑）

一日のうち、二度もリピートされる方も！

かくいう私もこの二つのクッキーが大好き。

一日一枚、必ず食べています（笑）

みなさま、お気をつけて。

店頭でしつこく、このクッキーをおすすめしている、エプロンもしていない

あやしい人物をみかけたら、それは私です（笑）


  

福岡産の巨峰のデニッシュです。

この子がzazouのフロントに並びはじめると

長い夏の終わりと、短い秋の訪れを感じます。


これから10月にかけては、沖縄がいちばん過ごしやすい季節。

野外でのバーベキューや、夕暮れ時のベランダでビール、など。

そうそう、キャンプに挑戦するなら今ですよ。

現地を目指してドライブの途中、zazouに寄ってぶどうのデニッシュを

テイクアウト。

車中での小腹しのぎにぱくつく、というプランはどうでしょう（笑）


ところで、クルマの中で食べるパン、というのはなんであんなに美味しいんでしょう。

ある意味、移動中の野外だから？

事実、zazouのお客さまが駐車場でパンを頬張る姿を

何度も目撃します（笑）


「家まで我慢できず、駐車場で食べちゃって、また買いに来ました」

とカミングアウトされる方も。

実に、パン屋冥利につきるお言葉です。

これで、年末までがんばれる、それぐらいのパワーをもらえます。


私たちをこんなに幸せにしたとは知らず、可愛いお嬢さんは

ぶどうのデニッシュを片手に、ありがとう、と笑顔で帰って行かれたのでした。

  

クリームチーズとクランベリーのスコンは最近の人気者。

ほっこりしたスコンの食感に、クリームチーズのコクをプラス。

相性のいい甘酸っぱいクランベリーがアクセントに。

秋のはじまりのおやつタイムにおすすめです。

熱い紅茶が淹れたくなったきました。



こちらは、メープルスコン。

焼き立ては、昭和の時代を想い出す、「森永のホットケーキ」の香りがします。

今流行りのパンケーキではなく、ホットケーキ（笑）

マグカップでたっぷりのコーヒーといただきたくなるお味です。


スコンを想い出したら、それは秋の訪れのサイン。

美味しい季節のはじまりです。



  

ウィキぺディアによると、和三盆とは


　「黒砂糖をまろやかにしたような独特の風味を持ち、淡い黄色をしており、

　　細やかな粒子と口溶けの良さが特徴である。


　　三盆の名は、『盆の上で砂糖を三度研ぐ』という、

　　日本で工夫された独自の精糖工程から来たもので、高級砂糖を意味する」


とあります。


最高級のこのお砂糖は、お茶席で供される干菓子など、


上質な和菓子に使用されることが多いようです。


その産地としては、四国東部の香川県や徳島県が有名ですが、


ここ沖縄でも作っていること、みなさまご存じでしたか？




尚和三盆のパンです。


黒ゴマをちりばめた柔らかなパンの真ん中に


尚和三本盆のクリームを絞り込みました。



黒糖独特のえぐみのない、どこまでも軽やかで上品なシュガークリーム。


外国人の方々にも人気です。


「これってメープルシュガーだよね？」と、確認する方も。


そう言われてみれば、メープルシロップの香りに近いかもしれません。


人にたとえたら、小麦色の肌をした、素朴で親しみやすい女の子だと思ったら、


とある良家の子女だった、というイメージ（笑）


このパンも、見た目はどこかなつかしく、朴訥なかんじですが、


食べてみると、ちょっと洗練されててびっくり、というギャップをねらって作ってみました（笑）


沖縄の黒糖、ちょっとすごいですよ。







  

「わたしがzazouでいちばん好きなパンをおしえましょうか」


いたずらっぽく話し始めた60代の素敵なお客さま。


「いろいろ食べたけど、やっぱりこのパンに戻るの。」



40代の男性（お料理好き）のお客さまは、


「赤ワインにも合うし、無塩バターで食べてもいける。


zazouのパンではこれがベストです」 と断言。



毎回、お電話くださってお取り置きされるS様は、


「子供たちにも食べさせています。


噛みしめてわかる美味しさを知ってほしいから。」




こんなに愛されているのは、このくるみとレーズンのパン。

おぉっ、勢ぞろいで登場です。

いい景色ですね。



せっかくなのでもう少し近よって。

この子の香りと旨味が伝わると良いのですが。


ハード系のパンって苦手、という方にこそおすすめのこのパン。

ローストしたくるみの香ばしさと、レーズンの自然な甘さを

ライ麦を混ぜた素朴な生地が優しく包んで。


大げさですが、固そうなパンって、こんなにおいしかった？

と感じてくれる、と思います。


毎日、12時過ぎには店頭に並んでいます。

ぜひ、愛される理由を確かめにいらしてくださいね。




  

いつのまにか八月も終わりに近づき、あの過酷だった真夏から

だんだん晩夏へと季節が移ろうのを感じます。

夏が大好きな私は、毎年夏が終わりに近づくのがせつなく、さびしかったのですが、

今年だけは別（笑）。


いやはや、この夏の暑さはすごかった。

よくぞ乗り切った、と会う人ごとに、お互いをねぎらいあっています（笑）



今朝、何かがちがう気がしました。

うまく説明できないのですが、風がちがう、というか。

そこでこんな言葉が思わず出ていました。


「店長、なんだかコーヒーが飲みたくない？」

「私も今日はそんな気分かも」


さっそく熱いコーヒーを啜りながらしばしブレイク。

そして、そのコーヒーのために用意したのがこちら。




チョコレートチップクッキー。

たっぷりのコーヒーと合う、大きめサイズにしています。

チョコチップを使わず、チョコレートバーを荒く刻んで加えたのがこだわり。

あっという間に一人で食べきってしまいます。


コーヒーとクッキーが似合う季節はもうすぐそこ。

それまで、過ぎていく夏を惜しみながら、待つとしますか。  

先日行われた 「ほんものにふれる、日本の美にふれる、ちいさな講演会」のご報告を。


今から約900年前、平安時代後期の書写。

平安時代の歌人、曾禰好忠（そね こうちゅう）の歌集断簡です。

おっとりとした優美な筆使いに、やんごとなき身分のお方（貴族）の書であることがわかります。


美しい軸装に釘付けです。


よくみると、なんとすべて細密な刺繍なのです。

美しいだけでなく、どこか可愛げのある蝶。


牡丹の花でしょうか。

いったいどれほどの時間を費やして刺繍を挿していったのでしょう。

ずっと見入っていたい。ため息とともに。



丁寧な言葉で優しくレクチャーしてくださった鶴田大先生。

東京学芸大学大学院を修了された一級の学芸員であり、
ご自身の文庫を主宰されている一流のコレクターでもあります。

先生の周りは、ゆったりとした時間軸で流れています。
インテリジェンス溢れる佇まいに、私もすぐファンになってしまいました（笑）

僭越ながら、司会進行をやらせてもらったため、写真があまり撮れませんでした。
ごめんなさい。

レクチャー後のお菓子。

杏仁豆腐、尚和三盆のプレッツェル、お干菓子。


抹茶のプチシュークリーム、胡麻のチーズタルト、尚和三盆のサブレ。

ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

しばしのタイムトリップに、zazouが不思議な空間に包まれました。

雅で、豊かな時間を共有できた証拠は、みなさまのお顔が幸福感にあふれていたこと。

日本人、沖縄人であることの誇りと喜びに気づいた、貴重な学びの時間でした。




好評につき、改めて企画を予定しています。
追ってこの場で告知致しますので、ぜひお見逃しなく。





  

みなさま、暑い毎日、どのようにお過ごしですか。

少しでも涼しくなって頂きたいと、こんな企画を考えてみました。

人数限定となっております。

お早目のご参加を、お待ちしておりますね。

ほんものにふれる、この機会を

ぜひ、お見逃しなく。









  

多肉植物の寄せ植えレッスンに行ってきました。

ほぼ先生がやってくださった作品（笑）ですが、

可愛くてzazouの窓辺に置いて、用もないのにうろうろしながら

ずっと眺めています。




こちらは、フェイクフラワーですが、けっこうリアル。

シックな紫陽花。

大人っぽくて好きだな。



気に行ってるのでもう一枚（笑）



シャーベットカラーのあじさい。

柔らかいトーンが優しい気持ちに戻してくれそう。



フューシャピンクの紫陽花は、バーレイの深い青のジャグに投げ入れて。

この組み合わせ、ちょっと私の中では東欧の民族衣装っぽいイメージ。

特に根拠はないのですが（笑）


お花の少ない、盛夏のこの季節。

こんなフェイクフラワーで和むのもいいものです。  

おなじみのカトル・カールさんのジャム。

今回、人気のサイト、カレンド沖縄さんにご紹介されています。

わたしたちも感動した、kanaさんの本当にていねいに手作りされている様子を

ぜひご覧になってみてください。

作ることって、愛だなぁ。


http://calend-okinawa.com/food/foodshopnavi/quatre-quarts.html  

知る人ぞ知る、zazouの杏仁豆腐。

初夏のある日、唐突に出現し、晩夏の夕暮れにそっといなくなる、

夏休みのトトロのような存在（笑）



でも、このトトロ、本当においしいんです。

赤いジュレはラズべりー。



ひとさじすくって、口にふくむと感じる圧倒的な幸福感。

ふわとろの食感のあとにやってくる、杏仁の甘い香り。

目を閉じながら、鼻から抜けていく香りを楽しんでいると、

あっという間に中身が空に！

どうやら、予想以上にスプーンが早く進んだようです。


zazouのトトロは、土、日だけに現れます。

一人でも多くの方に出会ってほしい幻の杏仁豆腐。

リクエストが多ければ、平日にも登場予定か？

まずは週末、zazouにお出かけくださいね。  

気づけば、とっくに梅雨は明け、

連日沖縄は、痛いほどの日差しと、焼けつく暑さ。

ほんとに、まだ六月なの？と

何度も店長に確認する日々です（笑）

アスファルトの蜃気楼とともに、すべてのやる気も蒸発してしまいそうな

毎日ですが、

みなさま、こんなときこそあえて

夏を楽しもう、というモードに切り替えましょう。


zazou も夏のデニッシュを考えてみました。




レモンクリームのデニッシュ。

レモンの酸味を効かせたチーズクリームの上に、

自家製のレモンの砂糖漬けをのせて。

キラキラしたお砂糖を、氷のように見せて、

しばし、暑さを忘れてもらう作戦です（笑）


ガリガリくんを一気に食べて涼を呼びこむ、というのもいいですが

（私は毎日やっていますが、なにか？　笑。）

レモンの酸っぱさで、落ちてしまいがちな食欲をアゲる、というのも

なかなかかしこい一手ではないでしょうか？と

無理やり提案することにします。